カリギュラ効果|禁止されると逆にやりたくなる人間心理!

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禁止心理学
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プロローグ

暇だな~。何か面白いことないかな~。

おっ、何か落ちてるぞ。

謎のスイッチだ・・・。タグに何か書いてある。なになに・・・。

「―――このスイッチ、押すべからず。」

カリギュラ効果とは

皆さんにはこのような経験、ないでしょうか?

・「進入禁止」と書かれた看板の先に行ってみたくなる。

・「〇〇人限定」などと書かれていると欲しくなる。

・「閲覧禁止」と書かれたフォルダを開けてみたくなる。

・「他の人には秘密だけど………」と聞いた話を喋りたくなる。

・「押すなよ!絶っっ対、押すなよ!」→押したくなる(笑)。

このように、禁止・制限されるとかえってやってみたくなる現象

カリギュラ効果

と呼びます。

いったいなぜこんなことが起こるのか。これについては、

外部から禁止や制限が加えられることがストレスとなり、

そのストレスを解消しようとするためにこのような心理状態となるのだと考えられています。

人間、ストレスが与えられると本能的に解消したくなるものなのですね。

昔話にも見られる【カリギュラ効果】

この【カリギュラ効果】は、昔話にも見られます。

・鶴の恩返し:戸を開けてはならないと言われたおじいさんは結局機織りの様子を覗いてしまう。

・浦島太郎:開けてはならない玉手箱を開けてしまう。

今も昔も共通の感覚であることがうかがえますね!

【カリギュラ】とは?

そもそも、【カリギュラ】とは何でしょう?

カリギュラ】は、1980年に公開された映画のタイトルです。

ローマ皇帝の一人、【カリグラ】をモデルとしています。

この映画の内容が過激であったために当時一部の地域で上映が禁止されたそうですが、

そのことがかえって人々の注目を集めたようです。

エピローグ

・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポチッ!

(ビリビリビリッ!)ぎゃーーーーーーー!

うっうっ・・・。しょうもないジョークグッズだった・・・。

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